ロシア代表監督のヒディンクに禁固10カ月の求刑 02/07/2007
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ロシア代表監督のヒディンクに禁固10カ月の求刑
現ロシア代表監督、フース・ヒディンクの脱税疑惑に関し、オランダ南部の地方都市デン・ボスで1月30日から裁判が始まっている。2月6日は論告求刑が行われ、検察は禁固10カ月(執行猶予なし)を求刑した。
ヒディンクは2002年夏から半年ほどベルギーに住所を移し、韓国代表監督時代の収入などをベルギーで申告した。その後、オランダ南部のアイントホーフェンを本拠地とするPSVの監督に就任したヒディンクが、ベルギーに居を構えたこと事体は不自然ではない。車で30分もしないうちにベルギーである。オランダより税金の安いベルギーに住むことは「節税」といえる。
しかし、実態は違っていた。ヒディンクはホテルやアムステルダムに住む恋人宅などに泊まることが多く、ベルギーの自宅で過ごす時間はほどんどなかった。税金捜査官は国道沿いでヒディンクの車を追跡捜査するなどして、証拠をつかんだ。
こうして偽りの住所をベルギーに作ったことにより、ヒディンクの行いは「節税」ではなく、悪質な「脱税」として国税に摘発されてしまった。脱税額は140万ユーロ(約2億2000万円)とされている。
ヒディンクはベルギーの家にほとんど帰ることがなかったことは認めているが、脱税の容疑に関しては抗戦する姿勢を示している。一審判決は2月27日に予定されている。

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