<女子バレーW杯>日本はキューバに逆転負け、五輪遠のく 11/15/2007
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<女子バレーW杯>日本はキューバに逆転負け、五輪遠のく
上位3カ国に北京五輪の出場権が与えられるバレーボールのワールドカップ(W杯)女子大会は第9日の14日、名古屋市の日本ガイシホールなど2会場で6試合を行った。日本はキューバに1−3で逆転負け。3敗目を喫し、3位以内が絶望的となった。イタリアはストレートでブラジルを破り、唯一全勝を守った。米国はセルビアに屈し初黒星。2敗はブラジル、セルビア、キューバの3チーム。日本は15日、米国と対戦する。
今大会で五輪出場権が得られなかった国は、来年5月に日本で開かれる世界最終予選などで出場権獲得を目指す。
◇痛恨の1敗、柳本監督「本当の背水の陣」
日本の試合前に全勝の米国がセルビアに敗れ、五輪出場権争いは大混戦の様相を呈していた。だが、日本は痛すぎる星を落とした。試合後の選手たちからは異口同音の言葉が発せられた。「第2セットを取れなかったのがすべて」
第1セットを先取して迎えた第2セット。一時は17−22と5点差をつけれたが、ここから粘りを見せた。木村のスパイクでブロックアウトを誘って反撃開始。栗原がジャンピングサーブで相手の守りを崩して、フェイント。5連続ポイントで追いついた。そこからはまさに一進一退の攻防。ジュースが続き、日本が一度はセットポイントをつかんだものの、決められない。最後は高さのあるキューバのパワーの前に力尽きた。
チーム最多の21点を挙げた栗原は「第2セットに決め切れなかった。(スペースが)空いているのが見えてフェイントにいってしまった。勝負しないといけなかった」と消極性を悔やんだ。柳本監督も「ここ一本で流れを呼び込めない。これが世界。全体的に少しずつ足らなかった」と完敗を認めた。
今大会で北京五輪出場権を獲得するには残る米国、ブラジル2戦での連勝しかない。「本当の背水の陣。明日にすべてをかける。首の皮一枚でも残っている。切り替えて最高の日本のバレーをやる」。柳本監督は悲壮な決意を述べた。
毎日新聞
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