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トム・クルーズ、新作でこれまでのイメージを挽回?
ここ1、2年アメリカではトム・クルーズのイメージがやや下降気味だったが、新作『大いなる陰謀』の公開で、業界での彼の評判がどこまで挽回できるかが注目されている

 監督にロバート・レッドフォード、主演はレッドフォード、クルーズ、メリル・ストリープ。顔ぶれが豪華なだけに期待は大きい。内容はアメリカの現在の戦争に対する姿勢を疑問視したものだが、戦争と政治を扱ったテーマの作品が多く出回るなか、どこまで観客動員を見込めるかが注目される。

 この新作はトム・クルーズの製作会社クルーズ・ワグナー・プロダクションズが製作を担当し、MGMの子会社ユナイテッド・アーティスツ(UA)が米国での配給を手がける。

 クルーズ・ワグナー・プロダクションズは14年間パラマウント社と提携していたが、トム・クルーズのイメージに変化があったことなどが影響し、昨年その提携に終止符が打たれた。

 その直後にMGMからの働きかけがあり、クルーズ・ワグナー・プロダクションズはMGMの子会社UAと提携する。トム・クルーズの経営パートナーであるポーラ・ワグナーがUAのCEOになったため、クルーズ・ワグナー・プロダクションズは実質的にUAの経営を担うかたちになった。今回の新作は、新UAの初作品となる。

 去年は公の場で自身が信仰しているサイエントロジーの意見を強く述べたり、まだ婚約中だったケイティ・ホームズとの熱愛をアピールしすぎてイメージが下降気味だったクルーズ。この新作で心機一転を図ることができるのか。まずは「お手並み拝見」と言ったところだろうか。
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