<女子バレーW杯>日本、2敗死守 ポーランド降す 第7日 11/11/2007
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<女子バレーW杯>日本、2敗死守 ポーランド降す 第7日
上位3カ国に北京出場権が与えられるバレーボールのワールドカップ(W杯)女子大会第7日は10日、札幌市の北海道立総合体育センターなど2会場で6試合があり、日本はポーランドをフルセットの末に破り、2敗を守った。日本は高橋(NEC)が技ありのスパイクなどで奮闘した。イタリアと米国が全勝で並走、ブラジルとセルビアが1敗、日本とキューバが2敗で追う。日本は第3ラウンド最終日の11日、ケニアと対戦する。
◇北京に望みつないだ小柄アタッカー…高橋
越えられそうにない高い壁があれば、穴を探してくぐってしまえばいい。苦境でそんな柔軟な発想ができるのが高橋。だから170センチの小柄ながらアタッカーが務まる。
先発6人の平均身長が185センチと日本を7センチ近く上回るポーランドが相手。敗れた8月のワールドグランプリの例を持ち出すまでもなく、高さにてこずるのは想定内だ。
だから無理に壁をよじ登らない。自身より20センチも高い2枚のブロックの間を小気味よく抜き、穴がなければ、伸びてきた長い手を利用してブロックアウトを狙う。スキを見れば、2アタックだ。
「ポーランドは私自身、嫌いな相手ではないし、練習のつもりで開き直って戦った」と高橋。反撃開始の第2セットも、勝負を決めた最終セットも自らのスパイクで勝負を決め、チーム最多の23得点をマーク。ブロックに出した手を利用された187センチのスコブロニスカは、しかめっ面でぶつぶつとぼやくばかりだ。
アテネ五輪後、イタリアに渡り、セリエAで武者修行を積んだ。その成長の跡がしたたかなプレーににじみ出る。「落とすと先がない試合だった。チームも迷いが吹っ切れ、力が出せてきた」。今大会での北京切符獲得にいちるの望みをつないだ。
毎日新聞
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