<日本ジュニアゴルフ>石川遼が初優勝…大会タイ記録で 08/18/2007
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<日本ジュニアゴルフ>石川遼が初優勝…大会タイ記録で
埼玉・霞ヶ関CCで17日に行われたゴルフの日本ジュニア選手権最終日は、東コース(6982ヤード、パー71)での男子15〜17歳の部で、石川遼(東京・杉並学院高)が大会タイ記録の通算9アンダーで初優勝。5月のマンシングウェアオープンKBSカップでプロ・ツアー初の高校生優勝を飾ってからは、初めての大会制覇を果たした。
2位の大槻智春(茨城・鹿島学園高)と2打差の首位でスタートした石川は、9番(パー5)でイーグルを奪うなどリードを広げた。最終18番で空振りのミスが出たが、68で回ってスコアを三つ伸ばし、大槻を3打差で振り切った。
◇石川、小技でさえ…待望のトロフィーを手に
「優勝する時は、こんなもんなんですね」と、石川が苦笑いした。最終18番のラフからの2打目。振り上げたクラブが後方の木に当たってしまい、空振りとなる失態。これでダブルボギーをたたいたが、それまでのリードが大きく、待望のトロフィーを手にした。
木には、前半で助けられる場面もあった。9番の2打目は左にそれたが、コース脇の木に当たってグリーン手前のラフに“生還”。直後に劇的なイーグルショットを決め、幸運から得た勝機を決して逃さなかった。
「完ぺきなヘッドの入り方で、イメージ通り。打った瞬間に成功したとわかった」と言う。グリーンの真下からのショット。視界にピンは入らない。だが、すくい上げた球は測ったようにホールの1メートルほど手前に落ち、吸い込まれていった。
「アプローチやパットが収穫」と語るように、この日は小技でさえを見せた。4度奪ったバーディーパットについて、父勝美さんは「球が一定に動くようになってきた」と見る。高校生離れした飛距離だけでなく、技術も進化を遂げている。
10番では大胆な挑戦も見せた。ピンまで4メートルのラフから、パターの先端面を使ってアプローチ。あこがれのタイガー・ウッズが使う技術を、試してみた。「プレッシャーがかかる場面で試さないと、意味がない」と、さらりと言う。ツアー最年少優勝で、一躍「時の人」となった15歳。周囲の騒ぎをどこ吹く風とばかりに、全く自分を見失っていない。
毎日新聞
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