オシム日本、移動でトラブル 07/26/2007
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オシム日本、移動でトラブル
日本、足止めヘロヘロ!AFCの不手際で移動30時間
【ジャカルタ(インドネシア)26日】アジア杯準決勝・サウジアラビア戦(25日)で敗れた日本代表が、28日の3位決定戦・韓国戦を前にAFC(アジアサッカー連盟)の不手際によるドタバタ劇に巻き込まれた。AFCがジャカルタからパレンバンまでの航空券手配に失敗し、一時は決戦の地へたどり着かない危機的状況に見舞われた。アジアの洗礼とはいえ、あまりの事態にイビチャ・オシム監督(66)も激怒した。
アジア杯3連覇の夢絶たれたオシム・ジャパンにさらなる試練が待っていた。05年8月7日の東アジア選手権以来の宿命の韓国戦2日前に、日本代表は前代未聞のドタバタ移動劇に巻き込まれた。
「何て言えばいいんだ。選手でないあなた方も疲れたでしょ。それで分かるでしょ。これでまだ着いていない。明日も移動があるんですよ」午後10時50分、ジャカルタ空港に到着したオシム監督は怒りをまき散らした。
まさかの準決勝敗退後、ハノイ市内の5つ星ホテルに到着したのが翌午前零時。しっかり休養して午後1時30分、23日間過ごしたハノイからクアラルンプール経由でジャカルタへ向かった。最速の便なら7時間弱で到着できたが、AFC側の不手際で9時間の大移動。そのまま、空港近くのホテルへと入った。
だが、指揮官の激怒にはもっと深いワケがあった。宿敵との運命の決戦前日の日程が二転三転していたのだ。「完全にAFCの不手際。午前6時出発便を一時押さえていたのに、なぜか手放してしまった」日本代表関係者の話では、当初は27日午前6時便でジャカルタからパレンバンへ出発予定。現地で休息して、練習する予定が、大会の宿舎、移動を管理するAFCの大失態で、選手、スタッフの航空券が失効。練習時間も移動便も決まらない“迷子状態”に立たされた。
代表スタッフがクアラルンプールでの乗り継ぎの待ち時間中に必死に代替便確保に奔走。確定までは至らなかったが、ハノイを出てから30時間以上後の27日夜現地入りし、競技場で練習後、公式記者会見に臨むというメドは何とか立った。傷心のチームには泣きっ面にハチの一日だった。
死闘をくぐり抜けてきたイレブンの疲労はすでに限界寸前。「条件の違いで言えば、こちらが不利なのは間違いない」老将はメンバー変更を示唆するが、韓国戦は次回11年大会のシード権もかかる負けられない戦い。この日、インドネシアを襲ったマグニチュード6・9の地震級の打撃から、日本代表は立ち直ることができるのか。
スポーツ報知
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